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2017/11
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菓子屋の幸福論!?

今日のご予約販売にお越しくださった皆様ありがとうございました!
昨日のブログを見て応援買いに来てくださった方々のおかげで、追加製造分も無事に完売となりました。
予約が埋まらずにクレームチャイがひとつ残っていたのは、毎日お越しくださる方がチャイプリン好きなので、買ってください~と押し売り(笑)
それでも、まだ残っていると思っていなかったようで「いやぁ、嬉しい♪」と喜んで下さってよかったです。

さぶるーでは、毎日沢山のお客様とやり取りの中で、ちょこっと話して行かれる方が多くて、来られる度に距離が近くなって、お店としてではなく、人と人としての繋がりが出来てきて、お客様がとても身近に感じるようになっています。
お店のある新森は、場所柄も人通りが多いわけでもなく、スイーツニーズが高い地域でもなく、お客様の数は決して多い店じゃないのですが、リピート率というか、通ってくださる方の割合が高いのが特徴なのだろうな、と思っています。

経営状態が云々というのは置いといて、この状態のお店って、私にとっては理想的なんです。
「○○さんは絶対これ好きだわ」とか、「○○さんだとこの旨味が伝わるだろうなぁ」とか、「○○さんならこれ買い込みしそう~」とか、そんな事を考えながら作っています。
そして、商品の値段はうる覚えなのに(品数が多いから、という言訳をしますが^^)、今は通ってくださる方々の好みや苦手なものはバッチリ抑えています。

イベント出店していた時は、見ず知らずの方々に、その人の好みも良く分からず、とりあえず売れれば良し、といった感じでしたが、今は顔が見える相手に、美味しさが伝わる相手に、お菓子に込めた想いもまるっと味わって頂いて、次にいらした時に評価を返して下さるので、とても作り甲斐があります。
お客様との繋がりから、自分がこうやって成長させてもらうなんて、お店を始めた頃には予想もしていませんでした。
日々頂く様々な評価やご感想から、改良などを加えて少しずつお菓子も成長してきたと思います。

「お菓子を作って美味しいと言ってもらうことが何より幸せ」な者にすると、こんな幸せなことはないですよね。

長年のOL時代には、お金を稼いで、それで余暇を楽しむ事が幸せな気がしていましたが、余暇が終わればまた日々のツマラナイ仕事でお金の為だけに働く日々に疑問も持っていました。
責任を人になすりつけ、無駄な長話の会議に、人間的にどうかと思う上層部のバカな決定がまかり通って、すぐ横の同僚とも「チーム」という名の連帯責任組に纏められ、おかしいと思う事をおかしいと言えない、今のニッポンの会社の仕組み。。。
大手企業の派遣で長らく働いていたから感じていたのかもしれませんが、外に出て分かったのは、会社というバカバカしい組織の中で、日々の幸せを見つけるのはすごく困難だと言う事。
OL時代の10分の一の収入になった今、その頃より幸せを10倍以上感じるのは、まさに幸福感は収入と比例しないんだな、と身を持って感じています。

そうは言っても、お菓子は「お金」という対価を頂いて売るもので、お金が必要無いわけでもないし、経営もきちんと考えないと、次のお店にも繋げていけないし、とは思っています。
ただ、多くの人が「もっと幸せになりたい」と思っているのに、「自分の本当に感じる幸せが何か?」をないがしろにして、「ひとまずお金があれば幸せ」と考えているんじゃないかと思うんです。
なので、もしそんな考えの周囲から、私にとっての「お菓子を作る」という幸せをないがしろにされて、経営上手なお店になるようにあれこれ言われたとしても、一切聞きませんよ(←強気過ぎ 笑)

なんで、こんな話を書くかと言うと、先日久しぶりに寄ってくれた、とあるイタリアンバルをやっている友人が店主の彼とモメタという話からなんです。
友人は、元お客さんから彼女になって、経営状態のよくないお店をなんとかしたいとOLをしながらお店を手伝って、身を粉にして働いているのですが、経営力の無い彼にヤキモキしてるというんです。
このお店、心斎橋にあるんですが、周りのお店はバンバン潰れている中で、ビルの上でも長年続いていて、美味しい料理と旨いワインを出す雰囲気の良いお店で、ファンがバイトとして手伝ってくれることもあると言うんですよ。
どっかのお店と似てますよね。。。
「このお店に頑張って欲しい」「このお店が好き」と通ってくる客に、料理が好きで「美味しい」と言ってもらえることに幸せを感じる店主。
客も店も、めっちゃ幸せじゃないか、と思うんですよ。
心からお店を応援するからこそ、何とかしたいと彼女は頑張っちゃう訳ですが、それでギスギスしてしまったようで「その人が何で幸せを感じるか?」を一番に考えたらどうか、と話したら、なんだかスッキリして帰っていかれました。

世の中の基準が、あまりにもお金中心の今、「ビットコイン」ならぬ「幸せコイン」みたいな仮想通貨を作って、幸せな人ほど幸せコインいっぱいの「幸せ持ち」になれると良いなと思いませんか?
この基準が出来たら私は超幸せ持ちでウハウハだわ~なんて、妄想してしまいます。
実際に、モノが飽和状態になった今の日本の価値観は、少しずつこちら側にシフトしているんじゃないかとも感じています。
私は、何を大事にして、何のために生きていくか、ちゃんと「生き方」に向き合っていきたいと思っています。
そして、次のお店ではこの考えを中心に据えて、新たな一歩を踏み出したいと考えています。

長い「菓子屋の幸福論」、最後まで読んでくださってありがとうございました!


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インドカレー講座♪



今日は、仕込みの合間をぬって、シュローカさんのインドカレー講座に参加してきました。
晩の部は、さぶるー関係の方の割合が高くて、テンション上がりました♪
ご一緒してくださった方々、ありがとうございました。

インドカレーは初めて作りましたが、スパイスの奥の深さがとても勉強になりました。
ホールスパイスとパウダースパイスの使い分けや、タイミング、どれ位火を通すか、などなど、初心者向け講座とは言え、とても手の込んだ本格的なレッスンでした。
参加された皆さんも、終始「ふーん、へぇ~」と頷きながら、写真や動画を取りながらしっかりメモしておられました。

2種類のカレーと、インド風野菜炒めと、ヨーグルトサラダの、全4品を一から手作りしたので、結構な時間がかかりました。
レッスン後に、試食と美味しいチャイをいただき、少々の歓談タイムを過ごし、終わってみたらみっちり3時間。
かなり充実したレッスン内容で、既に第二弾のリクエストの声が上がっていました。
オチャメなインド人シェフは、「2回目は何作ろうかなぁ~」なんて乗り気♪

私は仕込みに終われてバタバタしていたため、少し遅れて参加したのですが、とても楽しくて充実したレッスンで、忙しい中でも参加してよかったなぁと思いました。
ご一緒してくださった皆様、いかがでしたか?
また、「すごく参加したいけど日が合わない~~!」という方が何人かいらっしゃいましたが、次回の開催が決まったら、またお知らせしますね。

以上、甘いもん屋から、辛いもんレッスンのレポートでした!


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自然農の学び&甘夏の収穫


冬休みをいただいている間、ここ最近ちょっと熱を上げている「自然農」について学んできました。
「有機栽培」でもなく、「無農薬栽培」でもなく、「自然農」。
肥料や農薬を持ち込まず、耕して土を持ち出さず、雑草や虫がいる状態でも「あるがまま」を良しとする、というのが自然農だそうです。
赤目自然農塾の見学から、明日香村で自然農を営む前川清さんの農園で収穫もしてきましたので、写真と共にご紹介します。

まずは、赤目自然農塾。

これが田畑だと言われると、山の中だし、結構草木だらけで、なんだか不思議な気がします。


美しい木の佇まいに、明るい日の光が差して、惹きつけられる風景です。


虫は、外側から4枚くらいを食べて、土に還す役割なので、作物の敵では無く、循環の役割を担う存在なんだそうです。
肥料をやり過ぎたりすれば気持ち悪い位沢山の虫がつくけど、自然農の場合は、必要な数だけ必要な場所について、人が食べる中の方まで虫だらけになる事は無いんだそうです。


フムフムと学ぶ同行者たち。


かわいらしい原木しいたけ。


絡み合って助け合ってるかのように伸びる木。
自然界では理屈で説明のつかない育ち方をする木が存在するんだそうです。


自然農の概要を学んだ後は、自然農で様々な作物を作る、明日香村の前川さんの農園へ。

甘夏収穫の説明をしてくれる前川さん。
今の時期に収穫して、2~3ヶ月追熟すると美味しくなるそうです。
霜が降りる前に収穫しないと、実がスカスカした状態に劣化するんだとか。


「ほんなら皆さん、やってみなさいー」
真剣な面持ちで収穫を始めるメンバーたち。


レモンも自然農法で育てておられます。
とても綺麗なレモンで、自然のパワーが感じられます。


レモン一つにも実の成り方や木の伸び方の詳しい説明をしてくださいましたが、本当に勉強しておられるんだなぁと感心しました。
前川さんはお米を始めとして、様々な野菜や果樹を育てておられるんだそうです。聞いただけでも何十種類もあるような。

それぞれに、より良い方法を模索しながら、自然に美味しい作物を育てる。
うまく収穫まで辿り着くには、相当の苦労があったんだろうなと思います。
果樹は、数本ずつ試しに育てているというようなものが多いようですが、お店のお菓子に使えそうなものがあれば、仕入れさせて頂けるそうです。
今回の甘夏も、収穫した一箱分を追熟させてお菓子にする予定です。どうぞお楽しみに。
そして、この前川さんのお米2品種を沢山買ってきましたので、お店で小分け販売します。
とっても美味しくて優しい味わいの自然農のお米です。


自然の営みを壊さず、あるがままの循環で作物が育つという自然農。
これは農法の一つですが、この考え方が、現代社会の「人」に置き換えても、同様に必要な考えのような気がしています。
赤ん坊の時は、そこにいるだけで良しとされるのが、大人になれば「あるがまま」では許されず、それは「わがまま」とされてしまう。
そんな抑圧された社会で、本来の良さが発揮できずに、根を張らず、葉が伸びず、実をつけず、種が取れずに、子孫を残せない、薬漬けで思考停止の大人が溢れている歪な現代社会。

世界で色んな均衡が崩れ始めて突入した2017年は、何か転換点となるような年で、今までの物質主義から開放されて、「心」の時代の幕開けになるんじゃないかと感じています。
私たちが立ち返るべきところは、やはり母なる大地。自然農から学ぶ事は沢山ありそうです。

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さぶるーの夏休み。パティスリー巡りや店内メンテの日々。

(↑とある日のさぶるーのショーケースの裏側。)

少しご無沙汰しております。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今日もまだまだ暑いですね。

私は、今日が夏休みの折り返し地点で、妙な焦りと、何となくセツナイ気分になっています。
計画を立てるのは得意なんですけど、実行するのは不得意で、あれやこれや詰め込んだ用事はまだまだ山積みです。

でも、少しずつ片付いたところもありまして、店内に棚を数箇所つけたり、ちょっとした小物を置いたり、厨房内の配置換え、電子レンジとオーブンと換気扇の大掃除、お菓子の型のメンテナンス。
おぉ、書き出してみると、ちゃんとやった気がしますね~。

始め出すと、棚ももう一個つけようとか、やっぱり色塗っちゃおうとか、別の型のメンテナンスもやっちゃおうとか、あとあと、あれも買って置いといた方がいいしとか、、、、どんどん、やる事が増えていきます。
他にも、素人だと危ないかも・・・という大きな棚は、やっぱり大工さんを頼もうかとも考えていて、ToDoリストにまた追加です。

そして、殆ど寝に帰ってるだけの自宅も、一応この機会にちょろっと片付けないと。
もう半年以上も、自分の部屋の電気が切れていて、デスクスタンドだけという、なんとも暗い生活を送ってましたからねぇ。

何でも、溜め込んでからやっつける習性は昔っからで、そう言えば、いつも夏休みの最後に泣きそうになってた気がします。
きっと、来週には同じような学生さんがいるんでしょうね~。
そんなヤツでもちゃんと大人になったので大丈夫ですよー。(・・・何が・・・?)

一番の大仕事の経理処理やデータ管理などのパソコン仕事は、やっぱり殆ど進んでいないというズボラ状態ですが、、、
この機会にしか会えない人や行けない所は最優先!

ということで、お菓子の勉強も兼ねてグルメツアー♪
お友達と、奈良、堺、兵庫に行って、数件のパティスリーを見てきました。
来週は京都にも行く予定です。
普段も、仲良しのお客さんらに頼んで、あちこちのパティスリーで買って来て貰ったりしてるんですが、自分の目で見ると、お店の雰囲気やショーケースのラインナップや飾り方や、色々と吸収することが出来ますね。
他店の良い刺激を受けて、また更に「さぶるー味」に磨きをかけていきたいです。

夏休み後半も、普段会えない人たちと会う予定が一番多くを占めていたりして、夏休みの宿題はどこまで片付くやら・・・。
そんなこんなですが、いつもとは違う充実感で、夏休みを満喫中です。

皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、来週の金曜日まで、もうしばらくお休みをいただきます。
それまでにも、ちょろちょろっとブログは更新すると思います。
よろしかったら暇つぶしにでもご覧下さい。

ではでは皆様、晩夏の暑さにお気をつけてお過ごしくださいませ。  ←*ポチっとお願いします*
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3.11


今日は東日本大震災から4年目。
地震で被災した方々、大事な方を亡くされた方々、今も仮設住宅で不自由な生活を強いられている方々、ずっと辛い思いをされているのだろうと思うと、本当に胸が痛みます。
被災地の方々に、どうか少しでも日々の喜びや幸せが訪れますように、心からお祈り申し上げます。

人は、人の形をした入れ物に、本来の自分である魂が入っているそうです。その魂は、入れ物が終わってもずっと続いていくそうです。前の入れ物の思いや悔いも次の入れ物に入った時、無意識のどこかで覚えていて、それを元に次の入れ物で次の人生を歩んでいくんだそうです。
これは私が体験したことではないので(私は現実主義でソレ系能力はゼロです)「そうらしいよ」という位ですが、ここ数年の自身の体験や、急に周囲に増えた不思議系セラピストさんたちとの繋がりで、どうも、これは本当みたいだぞ、と思うようになりました。
そうすると、自分が今の人生でやるべき事は?とすごく考えるようになりました。地位や名誉やお金や見栄や、そんな事はどうでもよくて、自分が今の自分として日々納得した足跡を残す事が大事だと思うようになりました。人生を豊かだと感じながら生きるのは、モノが溢れる豊かさとは全然違って、今日の全てに感謝できることじゃないかと思います。今日の自分、出会った人々、起こった事、全部ありがたいと思えることが本当に幸せな気がします。
とても纏まらなくて曖昧ですが、争いや人殺しやらが最近のニュースで続くと、当事者がこういう考えのもとに日々を過ごせていたら起こらないことだろうなと考えていたので、ちょろっと書いてみました。

今年の「3.11」
もう一つの忘れがたい日になりました。
初めての青色申告です。もうヘロヘロで疲れ果てましたよ。昨日と今日でウンウン言いながら知恵熱が出てるんじゃないかという状態で。
きっと帳簿は間違いだらけだと思いますが、申告書はとりあえず受け付けられました。これでようやく一番の懸案事項が片付きました。
そんなこんなで今週はお菓子の仕込みが大幅に遅れておりまして、4日間でのお菓子はいつもより少なめになりそうですが、、、出来るだけ並べられるように、明日一日でもじゃんじゃか作ります。
今週のメニューはまた明日改めてご案内いたします!
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プロフィール

菓子工房 Savoureux

Author:菓子工房 Savoureux


菓子工房Savoureux は、きび砂糖や石臼挽きの小麦粉、オーガニックフルーツなど、ナチュラルな素材を使って、ヨーローッパのお菓子を中心に、真心込めて手作りしています。

Savoureux(さぶるー)とはフランス語で「おいしい」とか「香ばしい」という意味です。

素材にも作り方にも妥協せず、焼菓子はしっかりと焼き込んで香ばしく、生菓子は絶妙な味のハーモニーと口溶けを追求し、感動するお菓子作りを目指しています。

このブログでは、日々製造するこだわりのお菓子の数々を、作り手独自のウンチクと共にご紹介していますのでごゆっくりご覧下さいませ。

【菓子工房 Savoureux】
 大阪市旭区新森2-11-8
 京阪森小路駅 東へ徒歩2分
 (中西書房さんのお隣です)
→MAP
 営業日:金・土・日・月曜日
 営業時間:12:00~20:00


mail
savoureuxnote@gmail.com

website
http://savoureuxnote.wix.com/savoureux

blog
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online-shop
http://savoureux.base.ec/

★営業の方へお願い★
製造・販売・仕入・販促・・等々、全てを一人でやっている小さなお店ですので、お電話やご来訪に対応する余裕がありません。今のところ、広告やWeb掲載など、有料無料問わず、検討しておりませんので、営業のご連絡はご容赦くださいませ。

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