
長らく夏休みをいただいておりましたが、9月2日(金)より通常営業を致します。
9月は、19(月祝)をお休みさせていただく他は、いつも通り火・水・木がお休みとなります。
猛暑の勢いも少し緩む9月ですが、まだまだ平年より暑い日が続くようです。
しばらくは夏メニューをお出ししつつ、暑さに疲れた体に優しいメニューも取り入れてみます。
9月もどうぞ宜しくお願いいたします。
さてさて、今回、長めの夏休みを利用して、農産物豊かな岡山県の山あいの町を幾つか訪れました。
その夏休み話を少し。
県の中央にある吉備中央町では、農家民泊でピオーネ収穫や芋掘りなどの農業体験をしました。
泊まった農家のご家族はとても温かくて、初めての民泊でしたが、家族の一員になったように一緒にお料理をしたりして、充実した滞在になりました。
お子さん連れで農業体験など、ちょっとした休暇に田舎生活を味わうには、とてもオススメの民泊です。
古那志屋さん
http://kibichu.net/noukaminshuku/konashiya.html
http://kibichuo-kanko.jp/taiken/%E5%8F%A4%E9%82%A3%E5%BF%97%E5%B1%8B/

こちらのお宅では、ピオーネやシャインマスカットなど他、幾つもの品種の葡萄を中心に、ブルーベリーや、米や野菜まで、子どもを育てるのと同じように、想いを込めて、手をかけて丁寧に栽培されていて、改めて、普段食べている野菜や果物の有り難味が分かりました。
時間も手間暇もかかるのに、出荷までの何段階もの品質チェックで、その数割が出荷に乗らないのだそうです。
そういうB級C級品を使って、道の駅などで販売する加工食品を作ったりもするけど、人手が足りなくて、廃棄されるものも多いんだとか。なんとももったいない話です。


県の北東部にある新見市では、大阪から移住したご夫妻のペンションで、抜群に美味しいお食事をいただきました。
森の中にあるオシャレで素敵なペンションで、ポニーのランちゃん特製(?)の堆肥で育った、安心安全な自家栽培野菜をたっぷり使ったマクロビやビーガン対応なメニューがズラリ。




安心安全なだけではない、味覚センスの優れた方が作るお料理は、どれも高級レストラン並み。
この最上級のお料理に加え、ログハウス風で木の香りがする部屋はとても心地良く、お風呂はジャグジー付きという豪華ぶりなのに、料金は何ともリーズナブル。
ここに泊まる目的だけでも、また岡山を訪れたいと思わせる程最高の宿でした。
こちらは、犬付きや、健康志向で、宿泊先の選択肢が少ない方にもオススメです。
ナチュラルフーズ&オーガニックカフェ ペンションノア
http://pension-noah.com/
鳥取県に近い、県境の集落の美作加茂では、林業の傍らキャンプ場を経営するファンキーなご夫妻にお世話になりました。
キャンプ場の中にある情緒溢れるコテージに宿泊したのですが、その縁側に広がる豊かな自然の美しさにうっとり。
まるで時が止まったような風景です。
見た事のないほどデカイ蛙もいました。何蛙か分かりませんが、おばちゃん顔が何ともユーモラス。


殆どがリピートのお客さんで、既に来年のGWの予約も入っている、というのも納得の、素敵な森のキャンプ場でした。
おしゃべり好きでグルメなお父さんは、大阪に戻った後にもご連絡があり、早速お菓子のご注文まで下さいました。
「都会は好きじゃない、自然いっぱいのこの山が大好き」というご夫妻の笑顔が、夏休みの小旅行の最後のお土産になりました。
木もれ陽の森
http://www.tvt.ne.jp/~komorebi/index.html
こちらも、子どもさん連れの山キャンプや、グループの山イベントにもオススメです。
岡山県は、大阪から2時間半ほどで行けて、豊かな自然を手軽に満喫できる場所が幾つもありました。
皆さんも、ちょろっと都会の喧騒を忘れに行って見られてはいかがでしょうか。
さぶるー のオンラインショップはこちら →

