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2017/05
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アレンジバージョンのガレットデロワ。と、モヤモヤ話、ぶつけます。


先週は、基本のガレットデロワを焼きましたが、今週はオリジナルバージョンのガレットデロワをお出ししています。
「伝統菓子はこうあるべき」みたいなのは好きじゃないんですが、本場フランスで王道の、大きく焼いた基本のガレットデロワをやってみようと、先週の一発目はパイ生地にアーモンドクリームを挟んだだけのシンプルなタイプでした。

今週は、少し小さめにして、ナッツを加えてアレンジバージョンです。
ハチミツ、シナモン、ラム酒でひと手間加えて、旨味が増幅したペカンナッツをごろごろと入れて、これが食感と味のコントラストになって、格段に美味しくなりました。
明日で終了ですので、先週のガレットデロワを食べた方もそうでない方も、是非召し上がってみてくださいね。

そして、明日のショーケースには、シュー菓子が並びます。
シュー生地を作り始めたら、しばらく客様が続いて、長時間放ったらかしになってしまい、膨らみが悪い生地になってしまいました。
ということで、明日はそんなシューでも美味しく食べられるアレにしてみます。
お楽しみに。

その他の今週のメニューは昨日の記事をご覧くださいませ。
http://savoureux.blog.fc2.com/blog-entry-1030.html


今日、たまに寄ってくださる、とあるお客様との会話で、どうもモヤモヤしたことがあったんです。
この悲しくてやり切れないモヤモヤ、どこに持って行ったらよいのか。。。と悶々して、このブログでぶつけさせてもらうことにしました。

普段から安いものを探して食べると言うこのお客様に、食の安全の話をした時、ご近所の自然食品店を紹介したんです。
そしたら、「そんなん高いから買われへんわー」と言っていたのに、そのお店に行ってくださったようなんです。と、ここまでは良かった。

「あそこ、そういえば以前も行ったことあるけど、奥さんが挨拶しなくて感じ悪い」と言うんです。
私は、そこの奥さんがパニック症候群であることも事前にお伝えしていました。
調子の良い時は普通に見えますが、そうでない時の様子はやはり異常な感じを受けると思います。

その事前説明もむなしく、「客が来たら、いらっしゃいませのひと言位言われへんの?」と。
「・・・だから、ご病気なんで、仕方ないと思いますよ」と説明しても、
「客商売やってて、そんな人を店頭に出すな」と言うんです。
本当に悲しくて、こういう方に、なんて言えば分かってくださるのか、、、と悔しくなりました。

そのお店の店主は、奥さんが病気だと言うことを隠さず、どこかに閉じ込めてしまわず、お店に連れてくるような方。
パニック症候群だと分かっていて、ご結婚もされたんです。
病気であることを否定せず、隠さず、繕わず、この女性はこういう人で、それでいいじゃないかと丸ごと愛しておられるんです。

このお客様も、親が千林で商売をしているから、そんな商売にご法度な態度が許せないのかもしれません。
「だって商売してんねんからさー。あの態度はあかんやろ!」としきりに仰っていました。
だから、「商売っちゅうもんはなー」という、この方なりの正義も理念もあるんでしょう。
今の物質主義の日本だと、一般的に言ったら、こちらの言い分が正しいとされるのかもしれません。

でも、お客様は神様で、お店は下僕ではないですよね。
そんな、アメリカとアメポチ日本みたいな、なんでもヘコヘコするもんですか?
一人ひとり、みんな同じ人間で、上も下もないし、それぞれの個性で生きている事が素晴らしいことじゃないですか?

このお客様の考えの方が標準になっている今の世の中に悲しくなり、自分の言葉足らずにも悔しくなり、どこに持って言ったらいいのかわからないモヤモヤが積もりました。

悶々と考えていたら、以前ご紹介したことのある、片岡家庭保育の片岡先生の話を思い出しました。
「お兄ちゃんやからな」と言うのは、「お兄ちゃんだから出来るべき、やるべき」という親の押し付けで、お兄ちゃんの人格、人権を否定していると仰っていました。
「ほら、ありがとうは?」「ほら、こんにちは、言った?」とせっつく親ごさんに、嫌そうにつぶやく子ども「・・・ありがと・・・」
片岡先生いわく、「ありがとう」は、有り難く自分が感じた時に言ったらいい、
親がいつもありがとうって言っている子は、強制しなくても、自然と言えるようになるんだと。

「●●は、こうあるべきだ」「□□なら、こうでしょ、こうしないと」という枠組みが大好きな日本社会、ちょっと窮屈過ぎませんか?

皆様は、どう感じられますか?

・・・また、長らく書き過ぎました。
明日は気分を入れ替えて、シュー菓子を美味しく組み立てて、お待ちしております!


↓パニック症候群ではないですが、ダウン症の子を持つお父さんの感動の投稿です。




******ご予約について******
メール(savoureuxnote@gmail.com)または、店頭でお取り置きを承ります。
◎予約メニュー、◎個数、◎お引取り日時、をお書き添えの上、お気軽にご依頼くださいませ。
大体のお持ち歩き時間もお知らせ頂けると助かります。

***ご遠方からお越しのお客様***
お車でお越しの場合、駐車スペースはありませんが、一時的にでしたら店舗前の道路に停められます。
通りは、東向きの一方通行になります。店舗のある右側に寄せてください。
生菓子をお持ち帰りの場合は、保冷バッグと保冷剤をご持参くださる事をお勧めします。

生菓子は、2軒隣の「喫茶 田園」さんへの持ち込みイートインが可能です。
持ち込みの場合は、予めお席の確保をお願いします。

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菓子工房Savoureux は、きび砂糖や石臼挽きの小麦粉、オーガニックフルーツなど、ナチュラルな素材を使って、ヨーローッパのお菓子を中心に、真心込めて手作りしています。

Savoureux(さぶるー)とはフランス語で「おいしい」とか「香ばしい」という意味です。

素材にも作り方にも妥協せず、焼菓子はしっかりと焼き込んで香ばしく、生菓子は絶妙な味のハーモニーと口溶けを追求し、感動するお菓子作りを目指しています。

このブログでは、日々製造するこだわりのお菓子の数々を、作り手独自のウンチクと共にご紹介していますのでごゆっくりご覧下さいませ。

【菓子工房 Savoureux】
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