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2018/12
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<ボロ家補修編⑤>荒野の開拓者、メゲる その1

皆様、ご無沙汰しております。いかがお過ごしですか?
明日香や宇陀では、少しずつ涼しくなって、朝晩にぐっと冷え込む日もあるこの頃です。

奈良は盆地なので、夏場の暑さは予想以上に厳しかったのですが、ここ1ヶ月ほどは、夕方から心地良い風が吹いて、涼しげな虫の声が聞こえて、何度も窓辺で深呼吸をするほどの気持ち良さです。


さて、随分と更新を怠っておりましたが、ボロ家補修に明け暮れる日々を変わらず過ごしております。
あんまりのスロースピードにちょっと焦りも出ていますが、焦ってもやる事をやらないと前に進みませんので、「一歩一歩」と自分に言い聞かせて頑張っています。

日々の作業は、本当に遅々として進んでいない感じがしますが、これまでを振り返ると、それなりに進んできてはいるようです。
せっかくなので、また写真と共にご紹介します。


まずは、名物、鶴風呂の取り壊し工事がありました。
(鶴風呂の写真はこちら→<ボロ家補修 番外編>集中豪雨の被害について)


この取り壊し、重機が入らないので、人力で行うめちゃくちゃ大変な作業な上に、タイルとコンクリは別々に廃棄する必要があって、時間も労力も半端無い作業でした。
まずはタイルを剥がして、その後コンクリを割って。。。
作業はまさに工事現場、「ドドドドドド!!!!」っていうドリルの大音量!
私も、小さいほうの機械で「トトトトトッ!!」と、タイル剥がしをやってみましたが、2時間ほどでギブアップ。。。(茶色いタイルめくれてる所)
割ったものは、選別して、外に運び出して、2トントラックの荷台まで持ち上げて「うりゃぁ~!」と積み込み。
作業員のお兄さんと、親方とシャチョーと私とで、3日半ほど、ヘトヘトになりながらの作業でした。

古家の改装って、重機で一気に壊して建て直すよりも、下手すると費用がかかるっていうのは、こういう人力作業が増えるからだそうです。

そうそう、取り壊し前に親方が鶴を保護してくれましたので、2羽は多少傷ついておりますが現在も元気です(・・・多分)




そして先日、200vの電気を通す工事が入りました。
200vが通ると、エアコンが使えるので屋内での日中の作業がやりやすくて助かります。


天災続きで大忙しの合間をぬって来てくれた工事部隊の作業は、まるでサーカスを見ているかのような、手際の良い鮮やかな早業でした。



ちょうどその時期に、LED照明機器も取り付けました。



・・・て、厨房にこんな照明だったらビックリしますよね。
写真取り忘れましたんでイメージです(・・・イメージ??)
売り場スペースの照明はまだ先になりますが、これで作業場部分の方はバッチシです。

機器選定に際しては、ラ・ポルタの勝見さんに、手取り足取り教えていただき、大変お世話になりました。
最終的には、導入のタイミングの兼ね合いで「今回はネットで買った方がいいかもね~」という、勝見さんのナントも商売気の無いアドバイスで、別ルートで購入したのですが、明るさや配置やちょっとした工夫なども、とても参考になりました。
このお方、結構大きな仕事をされているのに全く偉ぶらない、お客さん第一の職人気質な照明屋さん。
また機会があれば勝見さんに相談したいと思います。

LED照明って、色々販売されていますが、信頼できるものでないと、思ってた色見じゃなかったり、故障したりというトラブルも多いみたいです。
長く使うものだから、信頼できるものを販売しているお店で買うのが一番ですよね。

さて、照明が付くと、雨の日でも夕方からでも、明るくなって、なんだかやる気が上がります♪
これで、水道もガスも電気も、全て通りました。
一歩お菓子を焼くのに前進です。


・・・が、喜んだのも束の間。
さすがボロ家、隙間だらけなので、あっちこっちから隙間風が。
あっちこっち補修しながらなので、埃もまだまだ入ってきます。
ということは、虫もバッチリ入ってきます。
LEDとはいえ、照明を点けると、やはり虫が入りやすくなってしまったもよう。。。

列を成してやってきた蟻を駆除したり、穴のある場所を埋めたり貼ったり、歪んでいるドアやら窓に隙間テープを貼りまくって、どうにかこうにか、虫が入る隙は殆どなくなってきたようですが、完全制覇は難しそうです。
まぁ、寒い地域なので、もうそろそろ虫もいなくなってくる頃ですし、この問題はなんとかなりそうかなと思っています。


さてさて、もっと大変で、この1ヶ月近く頭を悩ませている大問題は、庭の雑草対策です。
空き家になって、森化して鬱蒼としていた庭を、今春に大きな木を切ったり雑草を刈り取ったりしていたそうなのですが、成長の早い、タチの悪い雑草は、夏場に恐ろしい勢いで伸びてきて、またまた半森化状態になっていたんです。
こちらも重機が入らないので、人力で掘り返して、根っこから抜いていくことになりました。

ちょうどその頃、なんと大阪からお客さんのFさんが手伝いに来てくださって、めちゃくちゃ暑い中、丸一日この大変な草抜きをやって下さいました。

「円心流 居合据物剣法」を教えるFさんは、さすが、ピシっとした姿勢で、腕力もその年齢とは思えないほど。
古武道を志す方ならではの、物静かで凛とした立ち居振る舞いです。
(新森公園で子どもさんに教えておられます。ご興味ある方はご紹介しますのでご連絡くださいね)

森化していた土は、とっても肥えているようで、草の影から、石の下から、なんだかんだと動くものが沢山出てきますよ。
何を隠そう、大の虫嫌いのワタクシ、田舎生活に虫は付き物と分かってはいるものの未だに慣れません^^;

その虫退治応援に駆け付けてもらった助っ人は、烏骨鶏の ひなちゃん。
親方の家から出張です。

あっちこっちで虫を食べて、大興奮。

Fさんとも戯れる♪



その後も数日かけて根を掘り起こし、雑草を抜きまくり、荒野の開拓者のような気分でした。
雑草は、苦労の甲斐あって、それなりに根こそぎ無くなった感じです。
そして、やっと地面が見える部分が多くなったので、飛び石を元々あったであろう箇所に埋めていきました(←これもかなり重労働)
トップの写真は、その頃の庭の様子です。


そして、雑草との格闘は一段落かと思った頃、今後の庭の手入れを調べ始めて愕然・・・。
・・・ここからが、恐怖の雑草との闘いの始まり始まり。

なんと、雑草はむやみやたらに抜いてはいけないらしい!
根こそぎ耕して土が固くなれば、次にのさばるのは、固い土でも平気な強い雑草ばかりになるんだとか。
木を切った時から、日が当たるようになったとこに雑草が増えて、強い種類が徐々に勢力を拡大していた夏のタイミングでの掘り起こしは、とってもマズかったらしいのです。
一度バランスが崩れた生態系を、ローメンテナンスの庭に仕立てていくのは、どれほどの時間と労力がかかるのでしょうか。。。

これまで、自然農の話も見聞きしていたのに、、、無知ってイタイぞ!と、大きく後悔した開拓者でした。
(自然農は、“耕さず、肥料・農薬を用いず、草々・虫たちを敵にしない” 自然の営みに添った農)

それからというもの、晴れた日はほぼ毎日、朝夕に庭にしゃがんでゴソゴソする日が続いておりまして、終わりの見えない闘いに少々ウンザリしている今日この頃。

と、ここまで書いて、随分長くなりましたので、「オオアレチノギク!」と叫んで夢から醒めた話など、また続編で書きます。
乞うご期待!?


全くお菓子と関係の無い話に最後までお付き合い下さってありがとうございました!

↓予告編の雑草写真



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Savoureux(さぶるー)とはフランス語で「おいしい」とか「香ばしい」という意味です。

素材にも作り方にも妥協せず、焼菓子はしっかりと焼き込んで香ばしく、生菓子は絶妙な味のハーモニーと口溶けを追求し、感動するお菓子作りを目指しています。

このブログでは、日々製造するこだわりのお菓子の数々を、作り手独自のウンチクと共にご紹介していますのでごゆっくりご覧下さいませ。

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