*All archives*

2017/11
≪10  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30   12≫
お休み中の話4。真実を見る

毎日、お菓子の話ではなく、沖縄の基地問題の話で、もううんざり、という方も多いかもしれません。すみません。
先日のお休み中の話3の、「標的の村」の動画を見た方は、随分暗い気持ちになったかもしれないですね。
正月明けの、世の中明るい雰囲気の時に、何をアップしとんねん!と思われた方、ほんとスミマセン。
こういう話題、一気に知るとご自身が辛くなると思いますので、休み休みでもご覧下さい。


「菓子屋がお菓子のブログで書くな」とか、「政治のスレとかに書き込めば?」とか言われた事もありますが、
既に興味がある人たちだけに向けて、匿名で書くよりも、弱小菓子屋の一職人が、店も名前も明かして自身のブログで書くことに意味があると感じたので書いています。
不愉快に感じた方がいらっしゃったら申し訳ありません。

何も知らなければ毎日平和で楽しく過ごせますけど、知らないことで本土の人は沖縄に基地負担を押し付けて犠牲にしてきています。知らなかった私自身が加害者でした。
知ってしまった以上は、少しでも真実を伝えて行きたいと思って書いています。


写真は普天間基地が見下ろせる「嘉数高台公園」から撮影したものです。
夕方の写真なので見辛いかもしれませんが、民家の密集する横にゲートを隔ててすぐに戦闘機が何機もあります。
この公園にいる間「バリバリバリバリ・・・」と米軍ヘリが飛び回る音や、戦闘機の「キーーーン」という爆音が、絶え間なく鳴り響いていました。
これがこの付近の日常なんですね。

この普天間基地のすぐ横で暮らすお母さんに話を聞きました。
「基地も爆弾も武器も要らない。
 在日米軍がいないと日本は近隣諸国に攻撃されるという人がいる。
 もし武力を持たないことで中国や韓国や北朝鮮に攻撃されるなら、私は死にます。
 人を殺すより、自分が死ぬ方がいい。
 今は世界中で、殺されたからやり返す、の繰り返し。
 たとえ身内が殺されても自分は殺しに行かない、復讐しない。
 それが世界中の戦争を止める唯一の方法です」
胸に突き刺さりましたね。


私は、家族が殺されたら、怒りに燃えて復讐しようと思ってしまうかもしれない。
最近の中国の動きなんかをみてると怖いので、軍事力は必要だし、非武装なんて有り得ないと思っていました。
でも、長い眼で見ると、どちらが強いとか、核を持っているとかの脅し合いをしている限り、何かが起こると戦争になって、その報復をして・・・と続いて行ってしまうんでしょうね。
「もう、こんなこと止めようよ」って非武装になる人や国が出てこないと終わらない。


尖閣問題を絡めた中国脅威を高々と掲げた幸福実現党員の話では、
「このままでは日本は中国の属国になってしまう。今こそ立ち上がって軍事力を増強せねば」と。
私も恐怖感や危機感が沸いて、こりゃ軍事力を強化しないといけない、莫大な国防費は必要なんだと思ってしまいました。
でも、よく考えると、世界は軍事力だけでやり合ってるわけではなくて、経済や文化や産業など、軍事力以外の繋がりがとても大きいですよね。中国との経済的な繋がりも大きく、日本を植民地化するというのは、ちょっと行き過ぎている気がします。
事実、武力ゼロの琉球王国は、長らく、中国と平和的に文化交流や経済交流があったそうで、植民地にはなっていません。
この本にもそんな内容が書いていました。
沖縄の米軍基地 ─「県外移設」を考える


話が中国脅威や軍事力の話に偏りましたが、
国防や周辺諸国の脅威の話は、色んな説があるので、何が正しいか私もよくわかりません。
沖縄問題から、いくつか本を読みましたが、実はそれでも、あんまりよくわかっていません。

今は、テレビだけでなく、ネットでも毎日大量に様々な情報が流れています。
とある一つの意見を聞いて「そうなんだ!」と知っても、真反対の意見を聞いて、悶々と頭を悩ませ、何が真実か分からなくなります。
だからこそ、何が真実なのか、事実を伝えている情報が無いのか、と探すようになりました。
はっきりと、事実かデマかは分からないですが、真実は何なの??と考えるようになりました。

「戦争はしたくない」
「権力で弱者をいじめないで」
「不都合でも事実はきちんと伝えて」
普通の教育を受けてきた日本人なら皆、こう思うんじゃないでしょうか。
これこそ、右でも左でもなく、「今まで平和ボケしてきて、これからも平和に暮らしたい日本人」としてのアイデンティティーだと思います。


沖縄問題だけじゃなく、安保法案問題、原発問題など、今はこのマトモな日本人の価値観では考えられない状況に進んでいます。
平和な日本人の価値観で、日々の中にもう少し「コレはこうなんじゃないの?、アレはいけないよね」なんて、みんなが考えるようになると、少しずつモノゴトが動いていく気がします。


私はお店を始めた頃、付近の、いわゆる「町のケーキ屋さん」に比べて材料は何倍もする、体になるべく負担の無いものを使っているのに、値段だけで比べられて「この大きさでこんなに高いの?」なんて、本当の価値を分かってもらえずに悔しい思いをしました。
「この地域に出店した私が悪いのね」と落ち込む事も何度もありました。
でも、今では「この値段でこの素材を使ってこの味って、他にはないよ」っと言って、価値を分かって下さる方が増えてきました。
「地代の高い所で、煌びやかな装飾や広告を出して、バイトさんを何人も雇っている有名パティスリー(≠名店)のケーキが美味しく感じなくなった」と言う方もいました。

今、お店を続けられているのは、こういったモノゴトの本質を見ようとする方が来てくださるからです。
そんな方はまた、同じく本質を見る方を連れて来てくださいます。
本当にありがたいです。

こんな実体験から、自分も世の中の本質、真実を見て行こうという想いが強くなりました。
少しずつでも、真実を見ようとする動きが広がって、今の何だかおかしな世の中の動きに気付く人が増えて、危うい方向に向かうベクトルの軌道修正がされて欲しいと思います。

そうそう、そして!
そんな人が増えたら、さぶるーのお菓子はバカ売れしてウハウハになるはずですよ。
楽しみです♪


何日にも渡って、長文で暗くてメンドクサイ話にお付き合いくださり、本当にありがとうございました。
また、何かの時に書くかもしれませんが、次からは一旦お菓子の話に戻ります。
お店で、沖縄問題の資料や本などを置いておきますので、関心を持ってくださった方は是非ご覧下さい。

関連記事
 ←*ポチっとお願いします*
菓子工房Savoureux のオンラインショップはこちら→online-shop
Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

菓子工房 Savoureux

Author:菓子工房 Savoureux


菓子工房Savoureux は、きび砂糖や石臼挽きの小麦粉、オーガニックフルーツなど、ナチュラルな素材を使って、ヨーローッパのお菓子を中心に、真心込めて手作りしています。

Savoureux(さぶるー)とはフランス語で「おいしい」とか「香ばしい」という意味です。

素材にも作り方にも妥協せず、焼菓子はしっかりと焼き込んで香ばしく、生菓子は絶妙な味のハーモニーと口溶けを追求し、感動するお菓子作りを目指しています。

このブログでは、日々製造するこだわりのお菓子の数々を、作り手独自のウンチクと共にご紹介していますのでごゆっくりご覧下さいませ。

【菓子工房 Savoureux】
 大阪市旭区新森2-11-8
 京阪森小路駅 東へ徒歩2分
 (中西書房さんのお隣です)
→MAP
 営業日:金・土・日・月曜日
 営業時間:12:00~20:00


mail
savoureuxnote@gmail.com

website
http://savoureuxnote.wix.com/savoureux

blog
http://savoureux.blog.fc2.com/

facebook
https://www.facebook.com/savoureuxnote

online-shop
http://savoureux.base.ec/

★営業の方へお願い★
製造・販売・仕入・販促・・等々、全てを一人でやっている小さなお店ですので、お電話やご来訪に対応する余裕がありません。今のところ、広告やWeb掲載など、有料無料問わず、検討しておりませんので、営業のご連絡はご容赦くださいませ。

最新記事
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ