*All archives*

2017/08
≪07  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   09≫
タルト・フィグ・アールグレイ

今朝はずいぶん冷え込みましたね。
日中も日は差しているのに、空気は冷んやりでした。
寒い日が続いたこの4日間、お越し下さった皆様、ありがとうございました。

写真は、詳しくご紹介出来ていなかった、タルト・フィグ・アールグレイです。
発酵バター香るサクサクタルトに、香り高い有機アールグレイ茶葉を混ぜたアーモンドクリームを流して、有機黒イチジクを詰めて焼き上げています。
イチジクは湯通ししたものをブランデーに漬けた柔らかな食感で、イチジクの種とアールグレイ茶葉両方のプチプチとした食感とが美味しいコントラスト。
ご好評でしたので、また近々作ります。

次の金曜日からは、9種類の生チョコを始め、チョコメニュー満載になります。
いよいよバレンタイン本番、厨房を真っ黒にしてチョコ菓子作り始動です。
チョコ好きの皆様、どうぞお楽しみに!

↓生チョコのご予約はこちらからどうぞ↓
バレンタイン2016のご案内


さてさて、ここからはお菓子とは別の話。ご興味ない方は読み飛ばして下さい。
先日、お店にお越しの方からお手紙を頂いたので、そのお話を少し。

2度ほどいらっしゃったことのある若い女性のOさん、このブログで書いた辺野古の話から社会問題の話などを読んで下さって、その感想やご自身の考えを手紙にしてお持ちくださったんです。

内容を深く理解せずに、「お菓子屋のブログで書くな」とか、「不愉快だ」とかいう人もいる中、長ったらしい文を読むだけじゃなく、自分の事として考えて下さった方がいる事を知って、本当に嬉しかったし有り難かったです。

例えば街頭で、何かの社会問題を大声で訴え、署名集めや募金集めをしている人たちを見て、「うるさいし通行の邪魔だ」と思う人もいれば、「そんな大変な事があったのね。私も署名するわ」と思う人もいますよね。
大多数が後者ならいいですが、恐らく今は多くが前者か、全くの無関心で景色の一部としか捉えない人かだと思います。
残念なことに、「訴えているという行為自体=うるさい、邪魔」しか見えず、「何を訴えているかの内容=大事な問題」を理解する人が少ない。
みんな自分の事で精一杯で、本来は日本全体で考えるべき大事な問題でも、そこに目が行かないのは、仕方ない事なのかもしれません。

Oさんは、お母様と基地問題についても色々話し合ったそうですが、意見の不一致に落胆したそうです。
私が政治や辺野古の記事をアップした事についても、身近な人からの反発はありましたよ。
身近な人にこそ、その「行為」ではなく「内容」を理解してもらえないのはツライ事です。
「そんな事を書いたらお客さんが減るかも」と心配してくれているんだと思いますが、自分の店なので、自分にツケが返ってくるというリスクは十分承知で書いています。
どんな業種でも、どんなポジションでも、政治や社会問題は、社会の一部である自分自身の事だと思うので、それを語ることがタブー視されたり、議論を避けたりする方がヘンだと感じます。
賛成でも反対でも、それぞれに持っている情報を共有して、まずは問題提起をしたり議論しないと始まらないのに、敢えて話題にしないとか無関心を決め込む方がヨシとされています。
そうやって、大多数の人が長い物に巻かれて流されてきたから、弱小菓子屋までがこんな話を書くほど、今の日本社会は危険な状況になっているのに、未だに巻かれていたい人の多さにウンザリもします。

でも、Oさん、よく考えたら私もずっと巻かれたい人だったんですよ。
会社勤めの時は、政治の話になる事もありましたが、組織の空気を読んで自分のポジションを確保する方が優先事項でした。
その頃は、真実を報道しないテレビばかり見て、世の中を「知ったか」になっていました。
「通勤で急いでるのに、もう!」って、通り道に陣取って街頭演説する人たちを迷惑に感じていましたし。
きっと、それぞれの人の気付くタイミングがあるんだと思います。
今は、原発問題や基地問題から、日本という国の構造自体がオカシイぞという事に気付く人が多いようなので、キッカケ自体は増えているんじゃないかと思います。
ただ、ずっと前から気付いて訴え続けてきた60代の方は、「もう、日本は一度潰れないとダメかもしれないね」って諦め顔で仰ってましたが。

私はつくづく幸せだなぁと感じるのは、今のお店には、真実を見て考えていこうとする真っ当な方が多く来てくださること。
なんと、お客さんの中に6人も教員の方がいらっしゃり、それぞれに学校という組織からの圧力や保護者からの圧力に、少しばかり抵抗しながら、「人間を育てる事」を大事にしているといったお話なんかを伺いました。
大阪の先生達の心労はもう限界に来てるのがヒシヒシと伝わって来ます。
一方、会社員の方が、横領を発見したところ、それを隠蔽された上に左遷されてしまったが、左遷先でもメゲずに群れずに勤めているとかも聞きました。
曲げない、巻かれない、筋を通すって、組織に所属していると難しい事だと思いますが、現にそれをやっている人達がいて、巻かれている人達より随分虐げられていてツライ立場なのに、「生き方」に誇りを持っています。
何のために生きるのか、どう生きるのか、こんな人たちを見習って自分も生きたいなと思っています。

なんだかまた、取り止めの無い話になってしまいましたが。。。
人の考え方は変わるし、そのタイミングもあるし、突き通して誇り高く生きている人たちも沢山いるので、周囲の反発や無関心に悲観的にならずに、希望を持って今自分が出来る事を出来る小さな範囲で続けて行くしかないかなと思っています。
Oさんや、Oさんのように感じてお話をしに来て下さる方々、心強いです。本当にありがとうございます。
またお越しの際に色々とお話を聞かせてくださいね。

またまた長文になってしまいすみません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
関連記事
 ←*ポチっとお願いします*
菓子工房Savoureux のオンラインショップはこちら→online-shop
Secret
(非公開コメント受付中)

プロフィール

菓子工房 Savoureux

Author:菓子工房 Savoureux


菓子工房Savoureux は、きび砂糖や石臼挽きの小麦粉、オーガニックフルーツなど、ナチュラルな素材を使って、ヨーローッパのお菓子を中心に、真心込めて手作りしています。

Savoureux(さぶるー)とはフランス語で「おいしい」とか「香ばしい」という意味です。

素材にも作り方にも妥協せず、焼菓子はしっかりと焼き込んで香ばしく、生菓子は絶妙な味のハーモニーと口溶けを追求し、感動するお菓子作りを目指しています。

このブログでは、日々製造するこだわりのお菓子の数々を、作り手独自のウンチクと共にご紹介していますのでごゆっくりご覧下さいませ。

【菓子工房 Savoureux】
 大阪市旭区新森2-11-8
 京阪森小路駅 東へ徒歩2分
 (中西書房さんのお隣です)
→MAP
 営業日:金・土・日・月曜日
 営業時間:12:00~20:00


mail
savoureuxnote@gmail.com

website
http://savoureuxnote.wix.com/savoureux

blog
http://savoureux.blog.fc2.com/

facebook
https://www.facebook.com/savoureuxnote

online-shop
http://savoureux.base.ec/

★営業の方へお願い★
製造・販売・仕入・販促・・等々、全てを一人でやっている小さなお店ですので、お電話やご来訪に対応する余裕がありません。今のところ、広告やWeb掲載など、有料無料問わず、検討しておりませんので、営業のご連絡はご容赦くださいませ。

最新記事
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
カテゴリ
リンク
月別アーカイブ